私がおすすめする銀行口座

40代から考える銀行口座の選び方を紹介します。銀行の種類、選び方のポイント、おすすめの銀行口座など解説していきます。これから銀行口座を開設したい方はぜひチェックしてください。

銀行の大まかな種類

  • メガバンク

メガバンクを端的に言うと「全国展開している資金規模の大きい銀行」のことです。もちろん業務の幅も広いですが、各グループの銀行業務そのものに大きな差はありません。一般には次の3つを3メガ銀行と呼びます。

 みずほ銀行
 三菱UFJ銀行
 三井住友銀行

ここにりそな銀行、三井住友信託銀行が加わると「大手銀行5行」、さらに新生銀行、あおぞら銀行が加わると「大手銀行7行」と表現されることがあります。

  • 地方銀行

地方銀行は各都道府県に本店を置き、特定地域で営業活動をしている普通銀行です。特定の地域経済への寄与・発展を目的としている点が特徴です。
また、地方銀行は大きく「第一地方銀行」と「第二地方銀行」があります。成り立ちが若干異なりますが、業務内容に大きな違いはありません。

現在第一地方銀行は「全国地方銀行協会」に、第二地方銀行は「第二地方銀行協会」にそれぞれ加盟しています。

  • 信託銀行

信託銀行の設立法は銀行法ですが、「兼営法(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律)」で認可を受けて業務を行っています。なお、信託に関する業務ができる銀行でも、商号中に「信託」を入れる法律の定めはありません。そのため、信託銀行と名乗っていない通常の銀行でも信託業務を行っていることがあります。ただし通常の銀行では一部取り扱いのない業務があるので確認しましょう。

  • ネット銀行

インターネット銀行、すなわちネット銀行とは対面の実店舗を持たず、インターネット上でサービスを提供している銀行です。明細の照会も振り込みも、インターネット上で行うことが可能です。
なお、実際に現金を出入金する際は、コンビニや提携銀行のATMを利用します。

選び方のポイント

まずはネット銀行の口座を作ってください。
なんといっても、シンプルに金利がいいからです。
どうせお金を預けるなら安全で金利がいいところに決まってます!

金利

手数料

ネット銀行のメリット

◆メリット

・各種手数料が安い

コンビニや他行のATM手数料が月○回まで無料、といったサービスはほとんどのネット銀行が導入している基本サービスだといえるでしょう。24時間いつでも好きなときにATMが使えて手数料もかからないというのは大きなメリットです。また、振込手数料に関しても、割引サービスが用意されているケースが多くなっています。

・金利が高い

実店舗を構える銀行に比べて、普通預金金利や定期預金金利が高く、住宅ローン金利などは低い傾向にあります。残高やその他の関連サービスの利用がどの程度あるのかによって金利が変動するサービスなど、銀行ごとに特徴があるため、自分にとって最もメリットが大きいネット銀行を選ぶことが大切です。

・オンライン上で取引を完了できる

ネット銀行では、口座の開設から資金移動、振り込み、住所変更などの手続きを、すべてオンライン上で行うことができます。いちいち窓口に行く必要がないため、平日は忙しい人でも不自由なく使えます。

・リアルタイムの残高を確認できる

「明日が引き落としだけど、今口座にいくら入っているのだろう?」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。通帳のみで残高を管理している場合、記帳しなければ口座にいくらあるのかわかりません。ネット銀行であれば、PCやスマートフォンなどでリアルタイムの銀行残高を確認することができますし、もし不足しているようであれば、近くのコンビニATMなどからすぐに入金をすることもできます。

ネット銀行のデメリット

ネット銀行には、メリットだけでなく、注意点やデメリットもあります。ネット銀行にも問題点があることを理解した上で利用しましょう。

・インターネットにつながっていないと不便

ネット銀行はインターネットにつながっていない状態で残高の確認などをすることができません。ATMに行ってキャッシュカードで残高確認や振り込みをすることはできますが、自宅で手軽に通帳を眺めてチェックするということはできないのです。

この問題は、災害時においても発生します。災害時にインターネットやATMなどが使えなくなったとしても、実店舗がある銀行であれば、窓口で現金を引き出すことができるでしょう。しかし、ネット上にしか店舗がないネット銀行では、このようなことはできません。

・パスワードなどがわからなくなるリスク

ネット銀行では、セキュリティに万全を期すため、取引までにいくつものIDやパスワードの入力を求めるといった工夫をしています。そのため、ユーザー側がパスワードやIDを忘れてしまうリスクが高まってしまいます。パスワード管理をどのようにするのかについては、考えておく必要があるでしょう。

・一部利用できないサービスがある

サービスの種類によっては、インターネットバンキングでは手続きができないものもあります。たとえば、小規模企業共済などは、インターネット専業銀行では取り扱っていません。

・セキュリティに注意する必要がある

ネット銀行は手軽に自分でアクセスできる分、セキュリティを注意して使う必要があります。ネット銀行各社でも様々な対策を行なっているので、対策がしっかりしているかどうかをネット銀行選びの基準にするべきでしょう。ただ、2008年には全国銀行協会から「インターネットバンキングで預金を不正に引き出された際、銀行に過失がない場合でも、預金者に過失がなければ全額補償する」と発表されているので過度に心配する必要はありませんが、自身でもパソコンのウイルス対策などを行なっておくと良いでしょう。 

おすすめの銀行口座

というわけで私の現在の銀行口座はこんな感じです。

楽天銀行
あおぞら銀行BANK支店
住信SBIネット銀行
auじぶん銀行
SBJ銀行

どれもネット銀行になってます。

楽天銀行は楽天証券と連携(マネーブリッジ)すると普通口座の金利が0.1%になります。都市銀行に比べたらだいぶ高いです。給与の振込口座にするなどいくつか条件を達成すればATM引出や口座振込の手数料が複数回無料になるため、基本的に入金用の口座にしてます。

あおぞら銀行BANK支店が一番いいです。普通口座の金利が0.2%になります。ですので私の場合は貯蓄用と支払用として使用してます。つまり、クレジットカードの引落口座を基本あおぞら銀行にまとめていて1ヶ月一回楽天銀行から貯蓄用含め入金してます。また、投資信託を少しでも持っていれば口座振込手数料が毎月1回無料になるので気持ち10万円だけ購入してます。

住信SBIネット銀行とauじぶん銀行はそれぞれSBI証券会社とauカブコム証券会社と連携すれば金利は0.1%になります。ただ、楽天銀行とあおぞら銀行で事足りているので証券会社へ入金する際に使用する程度になります。

SBJ銀行は短期の定期預金の金利が0.3~0.35%になるキャンペーンを定期的にやってます。基本的に資産運用は有価証券と決めてるため、定期にどかっと入れることはあまり考えてないのですが、子供のお祝い等で頂いたお金やお年玉など将来大きくなったときに手渡したいお金をそのまま銀行に置いておくなら定期に入れておく方が少しでも金利がつくため利用してます。さすがに有価証券に変えて溶かすわけにはいかないので・・

一応、都市銀行としてはみずほ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友信託銀行のネットバンクを住宅ローンやいざという時ためにお金を少し預金して利用してます。

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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